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双翼のクロスの最近のブログ記事

その後のクロスの展開ですが、どうも意外な方向に向かいそうな勢いです。

 そもそもこの双翼のクロス製作については、ワンフェスの前日に蒲田駅前の居酒屋でみんなして呑んでいた時に発案されたもの、という実に勢いにまかせた成り立ちを持ちます。
 そういう成り立ちを持ちますので、まぁせいぜい仲間内で配る程度のものとして、もしくはシムーン関連の展示物の飾り程度になればいいかなー、というけっこう軽い気持ちで作り始めたのです。

…んがしかし。

 当初はレジンで抜いてそれっぽく塗って作ろう、というほんとお手軽アイテムのつもりでいたのですが、どうにも手元に余ったホワイトメタルのインゴットがあったのがマズかったのでしょうか。どうせ作るなら金属製のモノにして重厚感を出そう、とかソレだったら燻し加工までやっちゃっていいんじゃないか、とかいろいろこり始めてしまい、結局なんだか製品っぽくなってきています。

 そこでなんとなくクロスをよくあるジュエリーの通販ページっぽく作ってみたところ、やはり目立ったのか某所より突っ込みが入りました。…某所ってどこでしょう。 まぁ某所ですね(笑

 もともとがお手軽お気楽アイテムですので、資料としてはアニメ本編やアイキャッチのキャプチャ画像と内に秘めたる大いなる妄想を混ぜ込んで立体化していたのですが…。 どうも既成概念からか「クロスというぐらいだから左右対称」という思いこみをそのまま立体化していたようなところがあった模様です。

 つまり現状では、

 こういう感じで左右対称になっていますが、もう一度アニメをよーーっく見てみるとなんだか右側がまっすぐっぽく見えるような見えないような。性別未選択組だとかなり分かりにくいのですが、グラギエフやアヌビトゥフなどの男性選択組だと、けっこうはっきり真っ直ぐに描かれているようにも思えますし。

 そこでなんとか設定の元になるモノが手に入らないかな、と、いつもお世話になってるオフィスエフアンドオーさんにお頼み申してみましたところ、なんと!肝心の双翼のクロスの設定画イメージを送っていただけることになりました!さすが本職(オフィスエフアンドオーさんはリレイズのセル画を販売しています)です。

 さすがに設定画ということで直接晒すわけにはいきませんので、マウス画でラフに写してみたものになりますが、大体の感じは掴めるかと思います。 ↓こんな感じになってます。

tracecross.jpg

おおっ、ほんとだ! ほんとに片翼は直線だったんだ!

 なんだか初期の勢いのままで作ってきましたが、よくやく”正解”を見ることができました。

 無駄になってしまったかのように思える改修前Verのクロスですが、いくつか得られることもありました。ひとつはそのままでもけっこういい質感が得られるということ。もう一つはそれなりの強度を備えているということ。これらは実際に作ってみないと分からないことだけに、収穫といってもいいのではないかと。

 ここまで材料が揃ってしまうと、身内配り用としてだけで終わらせてしまうのがもったいなくなってくるのも人情と言えるかもしれません(笑  版権取得してまでやることなのかどうかは分かりませんが、せめてちょっとだけでも領布できないかなぁ、と現在検討中です。

さてさて、どうなることやら…。

双翼のクロス 完成

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その後のクロスの展開ですが、なーんも考えてません。
多分欲しがる人もそんないないだろうし、売るにしても値段が合わなさそうだし、ってことで。

とりあえず次回のWHFin神戸(10/22)でのアー&ネヴィの展示の小物としては使うので、もしも「見たい」という奇特な方がいらっしゃいましたら、当ブースまでお越し下さいませ。ちなみに金属ベースなので重量はこの大きさにして、実に22gもあります。実際に使うと肩がこること間違いないでしょう(笑

チェーンはありものからはぎとって移植してますが、使える状態にしてみました。

展示に使うのであれば、もっと短くてもかまわないのでしょうけど、そこはそれ雰囲気ってことで。


ところで拍手レスでちょびっとご質問いただいたのですが、「いぶし塗装って何?」とありましたので、ここで簡単にお答えしておきたいと思います。

通常のシルバー細工アクセサリーに施すいぶし塗装は文字通り”塗装”を施す加工で、細工キットを購入すると、大抵の場合はいぶし液が付属してきますので、それを使用していぶし塗装をしますが、このキットで施されているいぶし塗装はそもそも塗装とは異なった工程で行われています。

荒っぽく見えるかもしれませんが、実は本当に燻しているんです。余った薄め液等を小皿に取り分けて、着火!
燃えさかる炎から立ち上る黒煙に双翼のクロスをかざし、煤がまんべんなく付着するまでじっと炙ります。


…なんか疑いの目で見られてそうですが、ほんとにやってます(笑


その後、真っ黒に煤がこびりついたホワイトメタル製のクロスをウェスで磨いて余計な煤を落として完成です。きっちり磨いてしまえば、もう煤は落ちなくなりますので、これにて燻し塗装は完成です。塗装というよりも加工ですね、この場合。

変に塗装してしまうと、せっかくの金属の質感が失われてしまうので、ホワイトメタルを扱う際にはこの工程を踏むことが多いです。あまり人には勧められることではありませんが、ホワイトメタルの地むき出しだと、文字通り”白い”のでなんらかの加工は必要になってきます。普通はやっぱりいぶし液を利用すると思いますが、まぁこういった方法もあるよ、ってなことで。

やる人はいないとは思いますが、揮発性の高い可燃物を燃やす、というかなり荒っぽい作業になりますので、万が一試される場合は燃えやすいものの無い場所で、かつ換気に十分気をつけてお試しになることをお勧めします。

…でも外でやると通報されそうだなぁw

双翼のクロス4

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ということで双翼のクロス、完成です。

相変わらずサイズの比較対象はセブンスターです。300円になって痛いです。

今回のキット製作はシリコンゴムで型取りをして、ホワイトメタルで抜くという形式をとっています。

ホワイトメタルとは、簡単に言ってしまえば融点の低いハンダのようなものです。なので熱を加えて溶かしてから型に流し入れて固める方法を取ります。そのため、レジンのように常温で扱うわけにいかず、かなりの高温になりますので型への攻撃性が高くなるということで、あまり大量生産には向きません。
今回の型には耐熱性ではない普通のシリコンを使っていますので、なおさらです。

とかいいつつ、けっこう順調に抜けましたし、10個しか作れなかったのも材料不足ですからもうちょっと型も持つのかもしれません。

とりあえず抜けた後は、バリと湯口を修正していぶし風に塗装すれば完成です。

ホワイトメタルはもともと金属なので、重量感もあるしいかにも鋳物っぽい質感も出ますのでこういった金属製のペンダント製作にはばっちりハマります。
そのかわり柔軟性には欠けますので、乱暴に扱うと”ペキッ”っと逝っちゃいますので気を付けねばなりませんが、まぁ本気で常用するわけではありませんのでこれで問題無しということにしておきましょう。

本気でペンダントにするなら、この型を利用してアートクレイシルバー等の銀粘土で作った方がいいのかもしれませんが、材料だけで1個4000円近くいっちゃいそうなのでそこまで本気では作れません。
それに見た目だけなら、若干硫化した程度の銀にそっくりなので大丈夫です(何が?

さてさて、双翼のクロスも完成しましたことですし、次回作の構想に取りかからないと…


で、ネタ探しというわけではありませんが、以下はシムーン本編アニメの感想です。

双翼のクロス3

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ちょこちょこ作ってた「双翼のクロス」ですが、型ができたので抜いてみました。

「シリコン型+ホワイトメタル」という組み合わせはなにげに初めてなので危険性を考慮して、長袖長ズボンに顔と頭にタオルを巻き、ゴーグルと革手袋まで装備するという重装備で作業に臨みました。
と、いうのも石膏型でホワイトメタルの複製をした時の経験として、乾ききっていなくて爆発、という危ないことを経験していたので、一応念には念を入れて。

火傷はイヤですからねー。

ところがシリコン型は拍子抜けするぐらいあっさりと注型できました。あっはっは。

抜いたばっかの写真がコレです。

レジンの注型に比べてホワイトメタルの注型は湯口やエダを太く大きめにしておかないと型に流れているうちに固まってきて最後まで流れなくなるので原型の大きさの割りにはかなり大きな型になってしまいました。重量による型の変形の防止の意味もあって厚みも余裕を持たせてますし。

レジン用の型と比べて湯口が大きくなっているのは、ホワイトメタルそのものに”重し”の役割をになってもらうためもあります。上から押さえつけてやらないと、細かいとこまでホワイトメタルが流れ込んでくれなくなってしまいますから。

だからこの写真でも湯口部分のパーツがかなり大きくなってしまっているのが分かります。
とはいえレジンと違ってホワイトメタルは再利用ができますので、まるっきりのムダ、ということにはなりませんが。

ところでホワイトメタルの注型には粉末状の離型剤を使用しますが、今回はなんとなくそこらへんにあったベビーパウダーを使ってみました。そしたらなんとなく上手くいったのでとりあえず量産開始 (いいのかそんなことでw

で、こうなりました。

…なんで10個なんだ、という突っ込みが入るトコでしょうが、材料が10個分しか無かったのでそこで作業は終了。

さてさて、勢いあまって量産してしまったワケですが、版権なんか申請しているはずもなく当然売れるわけもありません。せいぜいがとこ、関係者に配ってオシマイ、ってことになるかと思います。
見本品はこれからバリ取りといぶし作業を行って完成ということになります。

で、これどうしようw

なんだか昨日のブログの「一眼レフ多い」発言でわざわざ検証まで行っていただいたようで(汗

RinRin王国さん

てか、かなり増えてますね。ほんとに。

私の使用しているカメラは、Pentaxのist-DSとFujiFILMのFinePix-F10なんですが、いくら従来機に比べてコンパクトとはいえやっぱり重たい一眼レフですので、遠出や荷物が多い時などはどうしてもF10の出番が多くなってしまいます。
ワンフェスに持っていったのも、やっぱりF10でしたし。

気合いの問題ですかねぇ。


さて、前回のエントリでちょびっと載せた双翼のクロスなんですが、単体での撮影で大きさが分かりにくかったので、比較対象付きでもう一枚載せてみます。

比較対象としては定番のタバコの箱なんですが、そろそろ定番から外れてきてるのかもしれません。
値段も上がったし、若干巻きも細くなったりしていますからヤメ時なんでしょう。
…やめられるかなぁw

ま、それはともかく現在のところこんな感じです。

双翼ですので、反対側の翼は複製品になります。
これは昨日のモノを1次原型にしてポリパテにて複製してから左右両面を貼り合わせて製作しました。

ってことで、まだ羽根のディテールとかはこれから手を入れることになります。

実寸は上下の球体まで含めて約5cmになります。
アニメではけっこう大きさが変わったりしていますので、正確に実物大かどうかは判断不能です。
設定画とかでも分からなかったので、まぁその辺はてきとーに、ということです(ぉぃ

ただ、「実際に使用したらどうなるか」をけっこう重視したのでこの大きさになりました。

…って、実際に使えるのかな?w

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